2025年も、気づけば大晦日を迎えました。
今年もatelier MiKiに関わってくださった全ての皆さまに、心より感謝申し上げます。
この一年、私たちは「建てる」という行為のその先にあるものを、何度も考え続けてきました。
図面を引く時間、敷地に立つ時間、施主の言葉に耳を傾ける時間——
その一つひとつが、建築の輪郭を少しずつ立ち上げていく大切なプロセスでした。
それらに向き合うことが、私たちatelier MiKiの役割だと、改めて実感した一年でもありました。
建築は、完成した瞬間がゴールではありません。
そこから始まる日々の生活、季節の移ろい、家族や人の成長とともに、
少しずつ味わいを深めていく存在であってほしいと願っています。
2026年もまた、謙虚に、誠実に、挑戦的に。
「この建築でよかった」と、何年後もずっと思っていただける仕事を重ねていきたいと思います。
本年も誠にありがとうございました。
来る年が、皆さまにとって穏やかで実り多き一年となりますようお祈りいたします。
有澤美樹・出口基樹


