先日、大阪に拠点を置く、第一線で活躍されている建築設計事務所の勉強会に参加させていただきました。
日々、富山で建築に向き合っている私たちにとって、都会の空気に触れ、同業の現場を肌で感じることは、刺激的で貴重な学びの時間となりました。
今回の勉強会では、完成した個性的な住宅の見学に加え、工事中の大規模な豪邸まで案内していただきました。
写真や図面だけでは決して得られない、スケール感、素材の気配、光の動きなど、設計者の意志が宿っており、圧倒されながらも胸が高鳴りなりました。
完成した住宅では、住まい手の暮らしに寄り添いながらも、強い個性を失わない空間づくりが印象的であり、
さらに普通でないスケール感覚に、新しい可能性を発見しました。
一方で、工事中の住宅では、構造の骨格や納まり、素材の選択、現場の精度といった、建築の「裏側」を丁寧に見せていただき、
設計の解像度が一段上がるような感覚となりとても勉強になりました。
私たちは、流行を追いかけるのではなく、建築が“確かに働く”ための設計を大切にしながら、そこに静かな美しさを宿らせたいと考えています。
今回の学びで、その姿勢をより強く、より確かなものにしてくれたと思います。
翌日、伊勢神宮へ参拝へ。
技術や知識を吸収した次の日に、祈りの場所へ向かえたことが、私達的にとても良い時間の流れでした。
学びの一日と、祈りの一日。とても有意義な2日間の旅となりました。




