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テスラ「モデル3」

米自動車メーカーのテスラが8四半期ぶりに赤字から黒字へと転換しました。黒字転換に大きく寄与した理由は、「モデル3」の生産が拡大し売上を大幅に伸ばし増収したことです。約500万円~で美しく、未来性の高いデザイン性を誇り、最新の技術が搭載される電気自動車ともなれば売れることだと思います。

Fセグメントのベンチマーク「メルセデスベンツSクラス」に照準を合わせたテスラの「モデルS」。SUVのベンチマーク「BMW Xシリーズ」に照準を合わせた「モデルX」。そして今回はDセグメントのベンチマーク「BMW3シリーズ」に照準を合わせた「モデル3」。

現在テスラで一番の安価商品である「モデル3」はなんとか手が届く価格帯かと思われます。

 

もしも将来、テスラがCセグメントの絶対基準「フォルクスワーゲン ゴルフ」を打倒とする、「モデルG」??を開発し、量産し、販売価格を約350万円~に設定すれば、世界で圧倒的シェア拡大に成功するのは間違いないと思います。それまでに研究開発費の確保や、イーロン・マスク氏に対する信用力、求心力が不安視されているのも事実ですが、今後の展開に目が離せません。